村上 陽子

総務主任 入社10年目
2013年、一般事務職として入社。総務部で主に経理業務を手掛け、2021年11月に総合職に転換し主任に昇進。また、新基幹システム導入プロジェクトの中心的メンバーとしての活躍が評価され、2021年に社員表彰を受賞。

会社の運営を支える総務チーム

年間150億円の入出金を管理

私は一般職を希望して松永建設に入社し、総務部に配属されました。入社当初は受付や電話応対、毎月約1000枚もの請求書を3~4名で処理することが主な仕事でした。請求書の処理業務はずっと担当しており、現在は経理業務が主な仕事となっています。具体的には、入出金を確認して社内システムへ登録し、経理日報を作成してお金の動きを正確に記録しておく業務です。また、毎月の給料の元となる勤怠表のチェックも行なっています。

事務の仕事は毎日、毎月の仕事のフローが同じなので一見地味ですが、会社を運営していくには欠かせない仕事です。スムーズに業務を進めて月末を無事終えられるとホッとします。

努力と実績が認められて一般職から総合職へキャリアチェンジ

管理職を目指して

年次が上がっていくにつれて任される仕事も増えていき、日々やりがいを感じながら働いていたところ、上司に「総合職になりませんか」と言われました。

一般職は基本的には定型業務が多く、上司の指示を受けて仕事を進めますが、総合職は業務の幅が広く、自ら考えて成果を上げる仕事になるので、不安は感じましたが、成長に繋がると思い、総合職へ転換しました。

頑張ってきたことを認めていただけたことが素直に嬉しかったです。これからも会社の発展に貢献できるよう努めたいと思います。

チームワークに助けられて一大プロジェクトを達成

部門の垣根を越えて

2021年11月に弊社の基幹システムが変更されたのですが、導入プロジェクトのメンバーとして関わらせていただきました。他部署のメンバーと共に、導入に当たっての打ち合わせや設定の精査など約2年にわたって携わったので、無事導入されたときは本当に良かったと思いました。

もちろんその間は通常業務と同時進行だったので、仕事は大変でした。私が忙しそうにしていると後輩が「これは私ができるのでやりましょうか」「大丈夫ですか」などと声を掛けてくれて、本当に助けられました。分担して行っている仕事が多いこともあり、改めてチームワークの良さを実感しました。

受け継ぎ、進化させる

また、総務部の仕事はきちんとしたマニュアルがあり、業務の手順が明確になっています。マニュアルは代々更新してきたもので、今も「こうしたほうがいいのでは」という意見があればアップデートしています。私を含め事務職のみんながこのマニュアルを見ながら仕事を覚え、総務部の効率化に貢献しています。

効率を上げてもっと働きやすい職場にしたい

働きやすい社風を自分たちで作る

最近は後輩に教える場面が多くなりましたが、私も先輩にとても丁寧に指導していただいたので、同じように後輩に接したいと思っています。私の場合は、印象に残るように自分の失敗談を交えて説明することが多いです。また、口頭で済むような些細なことであっても、なるべくメモで渡して、伝達ミスや漏れが少なくなるよう心がけています。部署には経験豊富な上司や親切な先輩ばかりですし、困っている人がいれば助け合う雰囲気があるので、仕事がしやすい環境だと思います。働きやすさの基準は様々ですが、私自身としては「仕事の効率をアップさせて毎日定時退社できるようになること」を目標にしています。上の立場の者がそれを実践できれば、もっと働きやすい職場となると思うからです。

総務の仕事は皆で協力して行うので、チームで何かすることが好きな方が向いていると思います。部内外の方との連携も必要になるのでコミュニケーション能力も大切です。周りの人と協力しあって仕事をしたいと思っている方に、ぜひ松永建設の総合職事務採用を受けていただきたいと思います。
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