小沼 芳明
設計 入社4年目
2021年、設計職として入社。営業企画部本社グループ(設計)に所属。共同住宅をメインに工場や倉庫、事務所、学校・教育関連施設など幅広い案件を扱っている。弊社の「資格取得支援制度」を活用して一級建築士の勉強に励み、2022年12月に一級建築士合格。2023年11月に主任昇進。
採用担当者の人柄に惹かれて入社を決意
大切なのは一緒に働く仲間の存在
建築設計の業界を目指すことになったきっかけは、小さい頃にテレビ番組「劇的ビフォーアフター」をよく見ていて、意匠設計の先生方の考え方がとても印象深く興味を抱き、専門学校では意匠設計を専攻しました。就職活動時に合同説明会で松永建設の採用担当者と知り合い、その人柄や親身な対応に惹かれたのが入社したいと思ったきっかけです。埼玉県内で働けること、設計の学びを生かせることなどの条件にも合致し、ご縁があった企業が松永建設でした。最初の研修期間では都内のRC造12階建て共同住宅の現場で3カ月、次の研修期間に営繕部で修繕工事の仕事を3カ月経験しました。その後設計部で研修し、そのまま設計部に配属されました。
ジョブローテーション研修を通して知見を広げる
最初に配属された建築の現場では、最前線で人の手でつくり上げていく過程を見ることができました。人の手でできること、できないことを判断する上で、設計の仕事にも大いに活かすことができています。また、営繕はお客様のご要望があっての仕事です。ご要望を受けて協力会社を手配し、仕事の工程や進捗を管理する流れを学ぶことができました。お客様への対応を身に付けることができたのもよい経験だったと思っています。お客様の要望を形にして世に送り出す仕事
お客様事業成功を一番に考えたプランニング
設計部の仕事は、まず営業からの情報をもとに建物の概要を決定し、お客様のご要望や収支計画を検討しながら、積算や工事部に引き継ぐまでが一連のフローです。担当案件以外についても設計部内で仕事の内容を共有し、問題点を洗い出すようにしています。その際、先輩方からいただくアドバイスは学ぶことが多く、担当外の案件に対しても自分の見解を述べられるように意識しています。本社の設計部では共同住宅をメインに工場や事務所、教育施設などを手掛けており、幅広い案件を扱えるのは松永建設の強みです。用途に応じてお客様の意図をくみ取って商品として形にして世に出すことが求められ、そこにやりがいを感じています。手掛けた物件が2023年5月に初めて完成する予定なので楽しみですね。
設計士に必要な判断力をつけるため日々勉強
お客様の夢をカタチにする
設計の仕事で最も大事なのは、自分の意見を述べることはもちろん、相手の意見もきちんと聞けることだと思います。つまりはコミュニケーション能力で、会話がうまくできないとお客様のご要望を実現できるかどうかの判断が遅くなります。適切な判断をすることが、設計の仕事の要だと思います。自分磨きの時間を大切に
また、知識がないとお客様の質問に回答することができないので、最新の建築・設計の知識や法律関係のことについては常にアンテナを張っています。本はもちろん、今はウェブでも調べられるので、分からないことが一つでもあったらすぐに検索することを心がけています。そして自分から求めていかないと、周りから教えてもらうことはできないと思っています。部の先輩社員はもちろん、現場の社員や協力会社等々、疑問があれば周りの人に積極的に聞くようにしています。専門学校では設計の基本を学んでいましたが、会社での実務とは大きく異なることばかりです。社会人になって一から学び直しており、大変ですが楽しい毎日です。